グラフィックレコーディングの練習を兼ねて、気になったことをイラストにします。
お付き合いください。
エコに対する意識が高まり、今月からレジ袋有料化が本格的に始まりました。マイバッグの持参も浸透して来て、ブランドやショップなどからオリジナルバッグが販売されてすっかり激戦になってしまいましたね。
ゴミの廃棄場の発達や、マイバッグの生産コストなど全くの度外視で叫ばれているレジ袋問題に疑問が湧いて来ました。
Life Cycle Assessmentとはある製品・サービスのライフサイクル全体又はその特定段階における環境負荷を定量的に評価する手法です。レジ袋とマイバッグを単純比較するのではないのです。
まずレジ袋の生産から廃棄までの図。

続いて、マイバッグ(コットン)の生産から廃棄までの図

どちらもそれなりにコストはかかってるんですね。素材は違えど、マイバッグは質量も重いのでCO2は多く排出されてしまいます。
繰り返し使えるメリットはありますが、メンテナンスや衛生面も気をつけなければいけません。
レジ袋にはゴミ袋として再利用すると、マイバッグを100回使用した場合より環境に優しいという分析結果もあるそうです。

生活スタイルや買い物頻度などによってはレジ袋を購入した方が、経済的にも環境的にも優しい場合もあるのかも。と思いました。
以下、参考にしたリンクです。
https://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=57